GeekSquare

自作PCとガジェット収集が趣味の私が、お気に入りのものを紹介します。

【Apple Watch Series 6】一ヶ月使ってみた感想

みなさん初めまして。

今回は、Apple Watch Series 6 を購入して約1ヶ月経ったので、その使用感等を紹介していきます。Apple Watch については、すでに多くの方がレビューしていますので、細かい仕様などについては割愛します。

私が購入したのは Apple Watch Series 6 44mm アルミニウムケースのセルラーモデルです。白いスポーツバンドが付属していました。セルラーモデルではありますが、4G契約はせずに使っています。

f:id:Mobius3:20201108204745j:plain

Apple Watch Series 6

結論から言うと、5~6万円の価値があるかどうかは人による思います。Apple Watch を買う前に Xiaomi の Mi Band 4 というスマートバンドを使っていましたので、そちらとの比較も含めてその理由を書いていきます。

前に使っていたMi Band 4の紹介

Apple Watch を購入するまで、スマートバンドの Xiaomi Mi Band 4 を使用していました。こちらは Amazon で4500円ほどで購入し、1年ほど愛用していました。質感は値段なりでしたが、非常に軽くて着け心地は快適で、2週間に一度ほどの充電タイム以外は寝るときもシャワーを浴びるときも常に身に着けていました。

f:id:Mobius3:20201108204802j:plain

Mi Band 4

一番便利だった機能が、時間を表示してくれる機能です。腕時計なので当たり前ですが、普通の腕時計をしていたときは、家や職場では煩わしくて外してしまい時間の確認はスマホや置時計で確認していました。Mi Band 4 はその点、着けっぱなしでも全く違和感がないので、朝の忙しいときや寝る前の暗い中で時間を知りたいときにとても便利でした。

次に便利だった機能が、通知機能です。通知が来るたびスマホを確認する必要がないので、単純に作業効率が上がります。画面が小さいので、通知の中身を完全に理解するのは難しいですが、通知の種類を知れるだけでも大分便利です。

他にも歩数機能や睡眠トラッキング機能は割と役立っていました。あまり書きすぎるとMi Band 4 の紹介になってしまうのでここまでにします。ちなみに、画面が大きくなったMi Band 5 が後継機として発売されています。

Apple Watch を購入した理由

Apple Watch を購入した理由の一つとして、この Mi Band 4 がボロボロになってきたからというのがあります。買い替えの候補として、Oppo Watch や Mi Band 5、Amazfit Band 5(購入当時は発売のウワサのみ)がありましたが、中国企業の信頼性の問題と使っている iPhone との互換性を考慮してApple Watch を選びました。

モデルがいくつかあるのですが、せっかくなので最新の Series 6 のセルラーモデルを選びました。本体のサイズと材質は、画面が大きい方が見やすいだろうと44mmモデルを、材質は金銭的な都合で一番安いアルミニウムモデルを選びました。ステンレスモデル以上はディスプレイも強度の高いサファイアガラスとなるのですが、正直手が出なかったです。

一ヶ月使ってみて

さて本題である、一ヶ月使ってみての感想です。驚くほどの感動はないというのが、正直な感想です。とはいっても、Mi Band 4 に比べたら質感はとても高級感はあり、ディスプレイの表示もとても美しく所有欲を十分に満たしたくれます。以下に良かった点、悪かった点(個人的に)を書いていきます。

良かった点

常時表示ディスプレイはすごく便利

私が Series 6 を選んだ最大の理由は常時表示ディスプレイです。同時に発売された SE には、この機能はありません。Series 5 にもこの機能はありますが、若干明るくなりました(Apple によると)。Mi Band 5 はしばらくすると画面が消灯してしまうので、時間をみるためには、大げさに腕をクルッとするか指(両手がふさがっているときは顎)でタップするしかありませんでした。その点、視点を落とすだけで時間が確認できるのはとても便利です(腕時計なら当たり前かもしれませんが)。アルミニウムモデルはディスプレイガラスの強度が他のモデルと比べて低いのですが、1ヶ月の使用では傷は全くつきませんでした。本体にもありません。

電子決済が使える

NFCFelicaに対応しているので、タッチ決済が使えます。あと、Paypayアプリも専用に用意されているので、Paypayのみですがバーコード決済も可能です。正直、決済をするのに小さい画面を操作するのと、カバンからスマホを取り出すのは手間としては変わらないので、使う頻度としては半々ぐらいです。

私がいまいち決済機能を使いこなせていない理由の一つとして、私が住んでいる県では公共交通機関SuicaICカードが使えないというのもあります。所用で東京に行ったときには、両手に荷物を持った状態でスマホや財布を出さずに電車(新幹線も予約すればタッチするだけで改札を通れる)に乗れるのがとても快適でした。SuicaPasmoを普段使っている人ならば、かなり便利になると思います。

アプリが豊富

アプリストアには専用のアプリがたくさんあります。私はオーディオブックを聴くのに Audible というサービスを利用していますが、専用アプリを用意してくれているのでスマホを出さずに再生できます。これは便利です。LINEも簡単なやり取りであれば Watch 上で完結できます。標準でもワークアウトアプリや睡眠アプリ等のたくさんのアプリが入っていてスマートウォッチでしたいことは大抵できます。

悪かった点(個人的に)

装着感がある

Apple Watch はそれなりの装着感があります。Mi Bnad 4 と比べてディスプレイも大きくて高機能なので仕方のないことではあります。それと、防水機構の劣化防止のためシャワーなどでは外すことがメーカーから推奨されています。

コスパが悪い

常時表示機能はとても便利ですが、それ以外は5000円ほどで買えるスマートウォッチで主要な機能は賄えます。アクセサリーとしての価値を見出さないと5~6万円は高いと感じました。

モバイル通信プランは大手三社のみ

現状では、Apple Watch 向けのモバイル通信プランを提供しているのは、大手三社のみです。私は、携帯料金の節約のため楽天モバイルに乗り換えたばかりなので、Apple Watch のモバイル通信機能は当分使わないと思います。高いキャリアに戻るのが億劫なので。今後、安く使えるようになったら試してみたいと思います。

まとめ

Apple Watch は現時点で最高峰のスマートウォッチであることは間違いありません。私自身とても満足しています。しかし、最近は、5000円程度のスマートウォッチも高機能化が進んでいます。みなさんも自分に必要な機能を見極めて、自分に合ったスマートウォッチを見つけてみてください。