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自作PCとガジェット収集が趣味の私が、お気に入りのものを紹介します。

【電源】選びのポイント

みなさんこんにちは。

先日、友人の動かなくなったパソコンを見にいったのですが、どうやら電源が壊れているらしいということが分かりました。8年ほど使っていたものらしいので、電源としては平均的な寿命だったといえます。新しい電源を買うにあたり何を基準に選べばよいのかというのを訊かれたので、今回は私の考える電源の選びのポイントについて書いていきたいと思います。

容量を決める

まず考えなければならないのは、必要な電源容量です。電源容量とは電源が供給できるエネルギーのことで、これが足りないとパソコンが強制終了したりといった不具合が発生します。主に電気を食うのがCPUとグラフィックボードなので、これらの消費電力に合わせて電源を選んでいくことになります。自分のパソコンの構成パーツを入力するだけでオススメの電源容量を教えてくれるサイトもあるので、活用してみてください。

電源効率の話

容量が決まったら製品を選ぶのですが、同じ容量でも製品により値段は全然違います。安い電源と高い電源の大きな違いは、電源効率です。電源はコンセントから流れる交流電流を直流電流に変換するための装置なのですが、この変換時に電力の一部をロスしてしまいます。一般的に安い電源ほどロスが多く、高いほどロスは少なくなっていきます。この電力変換効率を示す基準として「80 PLUS」という規格があります。スタンダードからチタンまでの6段階で効率の良さがランク付けされています。効率の良いものを選んだ方が電気代が安くなるのですが、私は本体の価格を重視しているため効率はあまり意識せずに選んでいます。

安さで選ぶなら玄人志向

以前に私のPCの構成パーツを紹介しましたが、現在は玄人志向の650W電源を使っています。選んだ理由は価格の安さです。半年以上使っていますが、音も静かで不具合もなく満足な商品です。

玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK650W/85+

玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK650W/85+

  • 発売日: 2018/01/18
  • メディア: Personal Computers
 

私は今後の拡張性を考えて650Wを選びましたが、最近はCPUやGPUの省電力化も進んでおり、よほどのことがない限り500Wで事足りると思います。500W電源で最も安く手に入るのが、玄人志向のこちらの電源です。ここで初心者の方に注意なのですが、玄人志向はサポート等を削ることにより低価格を実現しているため、ある程度のトラブルは自己解決する必要があります。初期不良等の対応はしてもらえますが、その名の通り玄人向きなので注意してください。

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 500W ATX電源 KRPW-L5-500W/80+

玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 500W ATX電源 KRPW-L5-500W/80+

  • 発売日: 2015/07/17
  • メディア: Personal Computers
 

まとめ

今回は電源の選び方について書いてみました。みなさんの電源選びの一助になれば幸いです。私は玄人志向しか使ったことがないため、電源メーカー各社の特徴等あればコメントいただけると嬉しいです。