【ストレージ】選びのポイント
みなさんこんにちは!
最近友人にHDDとSSDのどちらを選ぶべきかについて相談されたので、今回はストレージ選びについて私の考えるポイントを書いていきたいと思います。
HDD
古くから使われているストレージですが、価格当たりの容量ではまだ圧倒的な強みがあります。安いもので1GBあたりの価格はだいたい2円未満と、後に紹介するSSDの約6分の1の価格で手に入ります。しかし欠点もあり、書込・読込速度はSSDの約10分の1ほどしかありません。HDDへのディスクの読み書きをサポートして速度を向上させるOptaneメモリーと呼ばれるものもあるため、組み合わせて使用するのも手かもしれません。OSやその他のソフトを入れるにはオススメできませんが、大量の動画や画像などの大きめのファイルを大量に保存する必要のある人は選んでみるのもアリかもしれません。
SSD
2.5 inch
HDDの速度を向上させたストレージです。HDDのところでも述べましたが、値段が高い代わりに速度に優れています。接続規格としてはHDDと同様なのでHDDを積んだ古いパソコンを簡単に速度向上させることできます。大容量のデータを扱わないのであれば、SSDを選んでおけば間違いないと思います。
キングストン SSD Q500 240GB 2.5インチ SATA3 TLC NAND採用 SQ500S37/240G 正規代理店保証品 3年保証
- 発売日: 2019/12/01
- メディア: Personal Computers
シリコンパワー SSD 1TB 3D NAND採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm PS4動作確認済 3年保証 A55シリーズ SP001TBSS3A55S25
- 発売日: 2018/04/20
- メディア: 付属品
M.2
最近2.5インチSSDに代わり、主流になりつつあるのがM.2 (エムドットツー) SSDです。こちらはマザーボードに直付けするタイプのSSDになっています。2.5インチSSDに比べて価格は約2割ほど高いですが、省スペースで速度にも優れています。従来のデータ転送規格であるSATA接続のものもありますが、選ぶ際はSSD本来の速度を引き出せるNVMe接続のものを選ぶのがオススメです。M.2自体が比較的新しい規格なため、購入前にマザーボードがM.2およびNVMeに対応しているかだけ確認しましょう。ここ数年のものであれば大丈夫だと思います。実は私自身M.2 SSDを使ったことはまだないのですが、今あるストレージが一杯になってきたので下のSSDを購入予定です。購入したらまた記事にしていきたいと思います。
キオクシア(KIOXIA) M.2 Type2280 SSD 1TB EXCERIA NVMe SSD 5年保証 国産BiCS FLASH搭載 SSD-CK1.0N3/N
- 発売日: 2020/06/25
- メディア: エレクトロニクス
追記:使わなくなったストレージの活用法
HDDやSSDを交換すると、それまで使っていたストレージが余ります。デスクトップPCであれば、いくつかスロットがあるため追加ストレージとして入れておけばよいのですが、ノートPCではそうはいきません。外したストレージの活用法としてはHDD/SSDケースを用いてUSB接続のメモリとして利用する方法があります。値段も安いので、ストレージが余ってるという方は是非とも使ってみてください。
まとめ
今回はストレージについて紹介しました。みなさんの自分に合ったストレージ選びの助けになれば幸いです。