【Fire HD8 Plus】初めてのFireタブ半年使用後レビュー
みなさんこんにちは!
先日発売された、新しいFire HD10が気になるメビウスです。
今回は、1年前に発売されて私も半年間使用しているFire HD8について使用感を含めて紹介していきたいと思います。
購入した理由
安価な動画視聴用タブレット
当時私は、iPad Air 2を動画視聴用として使っていたのですが、高価なiPadをそのような用途に使うのはもったいないと思い安価なタブレットを探していました。そこで目を付けたのがこちらのFire HD 8です。約1万円という低価格が決め手でした。
専用スタンドに立てればスマートスピーカーに
Fire HD8は(新しく発売されたFire HD10も)専用のスタンドに立てることでワイヤレス充電が可能で、スタンドでの充電中はスマートスピーカーとして機能するShowモードに切り替わります。この機能があるなら、持ってたEcho Show 5を置き換えて手放せると考えたのも購入理由の一つです。
いざ購入
Amazonのサイバーマンデーセールに合わせて32GB版の充電スタンドセットを購入しました。価格はセットでセール価格の1万1000円でした。
実際に使ってみて
ディスプレイは値段相応、スピーカーは悪くない
気軽にYoutubeやプライムビデオを観るには十分な画質です。8インチで189ppiのディスプレイは264ppiのiPadシリーズに比べると見てわかるほど粗く、視野角も狭いですが値段を考えれば文句は言えません。アスペクト比は16:10で、動画視聴時に画面の無駄が少なくてよいです。スピーカーは音楽を聴く気にはなれませんが、動画の音声であれば違和感なく聴けるレベル。また、8インチと小柄ながら355gとそこそこの重量があります(10.9インチのiPad Air 4が458g)。これは長時間手に持つのは厳しい重さです。
動作は少しもっさり
CPUは2.0GHz クアッドコア、RAMは3GBと少し前のスマートフォンのような性能ですが、iPadに比べると少しもっさりしているもののストレスなく動作します。Fire OSが軽量なのかもしれません。そもそもAndroidではないためGoogle Play Storeが使えず(非推奨だが使うこともできる)、それほど多くのことができるわけではないので性能は十分だと言えます。新しく発売されたFire HD 10は大画面とオクタコアCPUを活かした簡単なオフィス作業も想定しているようなので、使用感が気になります。
Showモードは専用のスマートスピーカーには劣る
地味に楽しみにしていたShowモードですが、Echo Showを完全に置き換えるほどではありませんでした(場所がなかったのでEcho Show 5はメルカリで売ってしまいましたが)。一番の難点はマイクの感度の悪さです。狭い部屋ですが「アレクサ」と大きな声で呼ばないと中々目覚めてくれません。Echo Show 5では2つあったマイクは1つになっていて、これが耳の悪さに影響してそうです。ちなみにウェイクワードで起こしさえすればさえすれば、聞き取り精度は良好です。また、時計の常時表示機能がないのも残念なポイントです。
バッテリーの持ちは良い
バッテリーは毎日1時間くらい使っても1週間ぐらい持ちます。ただし、バッテリーが少なくなっても通知がないので動画視聴中などに急に電源が落ちることが良くあります。
AirPodsと繋がらない
私が使っているAirPods ProはSurfaceと繋がりが悪いことは以前に書きましたが、Fire HD 8とは全くつながりません。私の設定方法が悪いのかもしれませんが、何か知っている人がいたら教えて欲しいです。
まとめ
用途が合うなら安価に手に入るオススメのタブレットです。プライムデーやサイバーマンデーなどでセールになることも多いので気になる方はこまめにチェックしてみてください。