「トップガン マーヴェリック」をさらに楽しむ用語集
はじめに
こんにちは!メビウスです。
先日トップガン マーヴェリックを観てきました。すごく丁寧な作りでめちゃくちゃ面白かったのですが、軍事用語が少し難しく感じたので僕が気になった単語をセレクトしました。是非これを頭に入れて観に行ってください。
戦闘機編
F-14トムキャット
アメリカが開発した第4世代戦闘機。翼の角度が根元から変わる可変翼機構を搭載しているのが最大の特徴。翼の角度は速度に応じてコンピュータで自動制御されるが手動で角度を変えることも可能。翼を開くことで高い揚力を得ることができる。アメリカ海軍からは2006年に退役済み。後継機はF/A-18ホーネット。
F/A-18ホーネット
アメリカが開発した第4世代戦闘攻撃機。幅広い対地対空任務をこなすことができる。単座(一人用)と複座(二人用)の二種類がある。複座機では前席は操縦、後席は火器管制(ロックオン等)を担当する。現在は最新鋭の戦闘攻撃機F-35ライトニングIIに置き換えが進んでいる。
F-35ライトニングII
アメリカが中心となって開発した第5世代ステルス戦闘機。高性能なコンピュータと通信能力を搭載し、単体での戦闘能力よりも複数の味方と連携して戦うことに特化している。
第5世代戦闘機
高度な火器管制装置とステルス性能を有する戦闘機の総称。アメリカのF-35やロシアのSu-57が含まれる。F-14やF-18のような第4世代戦闘機に比べ機動力も大幅に向上しているため一方的に撃墜することができる。
その他
SAM(Surface-to-Air Missile)
地上から発射される対空ミサイル。拠点防空の要。
トマホークミサイル
アメリカが開発した巡航ミサイル。敵基地を破壊する等の対地攻撃作戦に利用される。
ロックオン
標的にレーザーを照射すること。誘導ミサイルはレーザーが照射されている対象を目指して飛んでいく。自身がロックオンされると警告音がなる。
ドッグファイト
戦闘機同士が近距離で戦闘すること。戦闘機の武装は前方を向いているため相手の後ろにつく必要がある。二匹の犬が互いのしっぽを追い掛け回す様に似ているためこう呼ばれている。現代ではミサイルの誘導性能の向上により遠距離からミサイルを打ち合うことが多くなったためあまり行われていない。
アフターバーナー
ジェットエンジンの排気に点火することで高い推力を得る装置。燃料消費が激しいため離陸時や戦闘起動時等の限られた場面で使用される。
まとめ
これらを頭の片隅において「トップガン マーヴェリック」是非楽しんできてください!