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自作PCとガジェット収集が趣味の私が、お気に入りのものを紹介します。

【ITパスポート試験】申し込んでみた

みなさんこんにちは。

私は現在就活中なのですが、エントリーシートの資格欄に書くことがないのが悩みの種です。そこで資格欄を埋めるため、ITパスポート試験を受けることにしました。今回はITパスポート試験の概要と申し込みまでの経緯を書いていきたいと思います。

ITパスポートとは

ITパスポートとは、経済産業大臣が実施する情報処理技術者試験の一区分である国家試験です。情報処理技術者試験の中で最も低い「レベル1」の難易度になっています。私も実際に過去問を解いてみたのですが、勉強してない状態ではギリギリ不合格といった出来でした。しかし、出題の範囲は広くなくテクノロジーに興味のある人なら聞いたことのある単語が多いため勉強はしやすいと思います。

実際に就活で役に立つのか

難易度としては難しくない ITパスポート試験ですが、実際に就活の場面で役に立つのか気になると思います。先日、とある IT企業のインターンシップに参加する機会があったので、人事部の方に聞いてみました。企業によっては、今までプログラミングに触れてこなかった文系の学生でもエンジニアとして採用する場合も多く、その中で ITパスポートを所持しているというのは確実に有利に働くとのお話でした。私が訊いた会社では、入社後さらに上のレベルの情報処理技術者試験を目指してもらうとのことでした。

申し込みは簡単

申し込みはウェブ上で完結します。試験もCBT (Computer Based Testing)方式と呼ばれるパソコンで回答する形式なので、全国各地の提携しているパソコン教室等で受けることができます。しかも、月2回開催(隔週土曜日の午前中)なので万が一落ちたとしてもリカバリーはしやすいです(試験料は5700円なので手痛い出費となりますが)。

まとめ

今回は、ITパスポートについて紹介しました。私も現在勉強中ですが、ためになる内容が多いです。実際に受験したらまた、感想等についてご報告します。

【My PC】構成パーツ紹介

みなさんこんにちは。

今回は、私のPC構成について紹介します。コンセプトはコスパ重視(一部コスト重視)です。それぞれのパーツについて、選んだ理由や良かった点なども書いていきます。

CPU

Intel Core i5-9600KF

こちらは、ドスパラで22850円で購入しました。これの前は、i5-3570Kを使っていました。3570Kは旧世代ではありますが、優秀なCPUでオフィスやウェブ閲覧には全く不満がない性能でした。しかし、発売から8年が経っていたのと、後で紹介するグラフィックボードに対して性能不足でボトルネックになっていたという理由で買い替えを決めました。3570Kが4コア4スレッドだったので、次は6コア以上にしたいと思い、i5-9000番台以降に決めました。のちに性能不足を感じたときにオーバークロックが出来るようにK付きを、グラフィック機能が無効だと安いのでF付きを選びました。ちなみにRyzenの方が、同等の性能でも更に安く手に入るのですが、安定をとってIntel CPUを選んでいます。そういえば、BOX品ですが、CPUファンはついていませんでした。CPUを買うたびに要らないファンが増えるのはもったいないので、ファンが付属しないのは歓迎ですが、初めてPCを自作する人はご注意ください。

実際に使ってみての感想ですが、主にオフィスとウェブ閲覧たまにゲームという私の使用用途では必要十分で満足な性能です。ソフトの立ち上がりなどは体感3570Kより早いです。オフィスソフトの起動にも1秒かからないぐらいです。最新の3Dゲームもグラボとの組み合わせで、フルHDなら最高画質で遊べます。

グラフィックボード

ZOTAC GeForce GTX 1060 6GB

こちらは、4年ほど前にAmazonで26000円で購入しました。グラボは毎年の性能向上と値下がりが激しいので買う時期に悩むのですが、私が買ったしばらく後にマイニング需要によりグラボ価格が高騰したため、結果的に良い時期でした。ZOTACのショート基盤モデルを選びましたが、特にこだわりがあったわけではなく安かったというのが理由です。ショート基盤は排熱効率が悪いと言われていますが、GTX 1060程度の発熱量ならファンも静かで問題なさそうです。ゲーム性能ですが、先にも書いたようにフルHDであれば、最新ゲームでも最高画質で遊べます。PS4 Proも持っていますが、ゲーム体験としては差は感じないので、同じぐらいの性能だと思っています。

 メモリー

ADATA DDR4-2666MHz

私は容量以外は特に気にしていないので、8GB×2枚で一番安いものを選びました。

マザーボード

GIGABYTE Z390 UD

CPUがK付きなので、オーバークロック対応のZシリーズのチップセット搭載のマザーボードを選びました。決め手は安さです。前に使っていたマザーもGIGABYTE製だったので、耐久性は信頼できます。BIOSメニューの使いやすさとかはよくわかりません(GIGABYTEしか知らないのと、トラブルのあるときしか開かないので)。

ストレージ

OS等のソフト用にサンディスク X110 128GB、ゲームファイル用に当時安かったKingFast F6 PRO 480GBを使っています。KingFastというメーカーは聞いたことが無く、調べてもあまり情報がありませんでした。信頼性には疑問がありますが、再ダウンロードのできるゲーム本体のデータ用なら許容範囲内です(セーブデータはクラウドで)。自作PCを始めた当初はHDDを積んでいましたが、SSDになれてしまうと例えデータ保管用だとしてもHDDを使う気にはなりません。今は有名メーカーのSSDが1TBで1万円ほどで買えてしまうので、怪しいメーカーのSSDを買う必要はないと思います。

電源

電源も基本安さで選んでいます。80 PLUS Bronzeです(電源効率についてはあまり詳しくないです)。プラグイン形式(必要なケーブルのみ挿す方式)になっているのですが、見た目を気にしない自分にとってはあまり必要のない機能でした。ファンの音は静かでコイル鳴きもありません。

玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK650W/85+

玄人志向 電源 KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 650W ATX電源 KRPW-BK650W/85+

  • 発売日: 2018/01/18
  • メディア: Personal Computers
 

PCケース

ZALMAN Z9 Plus

当時4000円ほどで購入した高コスパケースです。値段の割に拡張性が高く、8年ほど愛用しています。見た目はごつくてスマートさはありませんが、私はあまり気にしていません。1年ほど前にケース内温度計が壊れてしまい、最近は電源ボタンが反応しなくなってきました。しかし、使用期間を考えれば十分な耐久性だと思います。

まとめ

今回は、私のPCパーツについて紹介してみました。PCケースの電源ボタンの不具合は不便なので、近々新しいケースに買い替え予定です。低価格で良いケースがあったら教えてもらえると嬉しいです。

【Apple Watch Series 6】一ヶ月使ってみた感想

みなさん初めまして。

今回は、Apple Watch Series 6 を購入して約1ヶ月経ったので、その使用感等を紹介していきます。Apple Watch については、すでに多くの方がレビューしていますので、細かい仕様などについては割愛します。

私が購入したのは Apple Watch Series 6 44mm アルミニウムケースのセルラーモデルです。白いスポーツバンドが付属していました。セルラーモデルではありますが、4G契約はせずに使っています。

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Apple Watch Series 6

結論から言うと、5~6万円の価値があるかどうかは人による思います。Apple Watch を買う前に Xiaomi の Mi Band 4 というスマートバンドを使っていましたので、そちらとの比較も含めてその理由を書いていきます。

前に使っていたMi Band 4の紹介

Apple Watch を購入するまで、スマートバンドの Xiaomi Mi Band 4 を使用していました。こちらは Amazon で4500円ほどで購入し、1年ほど愛用していました。質感は値段なりでしたが、非常に軽くて着け心地は快適で、2週間に一度ほどの充電タイム以外は寝るときもシャワーを浴びるときも常に身に着けていました。

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Mi Band 4

一番便利だった機能が、時間を表示してくれる機能です。腕時計なので当たり前ですが、普通の腕時計をしていたときは、家や職場では煩わしくて外してしまい時間の確認はスマホや置時計で確認していました。Mi Band 4 はその点、着けっぱなしでも全く違和感がないので、朝の忙しいときや寝る前の暗い中で時間を知りたいときにとても便利でした。

次に便利だった機能が、通知機能です。通知が来るたびスマホを確認する必要がないので、単純に作業効率が上がります。画面が小さいので、通知の中身を完全に理解するのは難しいですが、通知の種類を知れるだけでも大分便利です。

他にも歩数機能や睡眠トラッキング機能は割と役立っていました。あまり書きすぎるとMi Band 4 の紹介になってしまうのでここまでにします。ちなみに、画面が大きくなったMi Band 5 が後継機として発売されています。

Apple Watch を購入した理由

Apple Watch を購入した理由の一つとして、この Mi Band 4 がボロボロになってきたからというのがあります。買い替えの候補として、Oppo Watch や Mi Band 5、Amazfit Band 5(購入当時は発売のウワサのみ)がありましたが、中国企業の信頼性の問題と使っている iPhone との互換性を考慮してApple Watch を選びました。

モデルがいくつかあるのですが、せっかくなので最新の Series 6 のセルラーモデルを選びました。本体のサイズと材質は、画面が大きい方が見やすいだろうと44mmモデルを、材質は金銭的な都合で一番安いアルミニウムモデルを選びました。ステンレスモデル以上はディスプレイも強度の高いサファイアガラスとなるのですが、正直手が出なかったです。

一ヶ月使ってみて

さて本題である、一ヶ月使ってみての感想です。驚くほどの感動はないというのが、正直な感想です。とはいっても、Mi Band 4 に比べたら質感はとても高級感はあり、ディスプレイの表示もとても美しく所有欲を十分に満たしたくれます。以下に良かった点、悪かった点(個人的に)を書いていきます。

良かった点

常時表示ディスプレイはすごく便利

私が Series 6 を選んだ最大の理由は常時表示ディスプレイです。同時に発売された SE には、この機能はありません。Series 5 にもこの機能はありますが、若干明るくなりました(Apple によると)。Mi Band 5 はしばらくすると画面が消灯してしまうので、時間をみるためには、大げさに腕をクルッとするか指(両手がふさがっているときは顎)でタップするしかありませんでした。その点、視点を落とすだけで時間が確認できるのはとても便利です(腕時計なら当たり前かもしれませんが)。アルミニウムモデルはディスプレイガラスの強度が他のモデルと比べて低いのですが、1ヶ月の使用では傷は全くつきませんでした。本体にもありません。

電子決済が使える

NFCFelicaに対応しているので、タッチ決済が使えます。あと、Paypayアプリも専用に用意されているので、Paypayのみですがバーコード決済も可能です。正直、決済をするのに小さい画面を操作するのと、カバンからスマホを取り出すのは手間としては変わらないので、使う頻度としては半々ぐらいです。

私がいまいち決済機能を使いこなせていない理由の一つとして、私が住んでいる県では公共交通機関SuicaICカードが使えないというのもあります。所用で東京に行ったときには、両手に荷物を持った状態でスマホや財布を出さずに電車(新幹線も予約すればタッチするだけで改札を通れる)に乗れるのがとても快適でした。SuicaPasmoを普段使っている人ならば、かなり便利になると思います。

アプリが豊富

アプリストアには専用のアプリがたくさんあります。私はオーディオブックを聴くのに Audible というサービスを利用していますが、専用アプリを用意してくれているのでスマホを出さずに再生できます。これは便利です。LINEも簡単なやり取りであれば Watch 上で完結できます。標準でもワークアウトアプリや睡眠アプリ等のたくさんのアプリが入っていてスマートウォッチでしたいことは大抵できます。

悪かった点(個人的に)

装着感がある

Apple Watch はそれなりの装着感があります。Mi Bnad 4 と比べてディスプレイも大きくて高機能なので仕方のないことではあります。それと、防水機構の劣化防止のためシャワーなどでは外すことがメーカーから推奨されています。

コスパが悪い

常時表示機能はとても便利ですが、それ以外は5000円ほどで買えるスマートウォッチで主要な機能は賄えます。アクセサリーとしての価値を見出さないと5~6万円は高いと感じました。

モバイル通信プランは大手三社のみ

現状では、Apple Watch 向けのモバイル通信プランを提供しているのは、大手三社のみです。私は、携帯料金の節約のため楽天モバイルに乗り換えたばかりなので、Apple Watch のモバイル通信機能は当分使わないと思います。高いキャリアに戻るのが億劫なので。今後、安く使えるようになったら試してみたいと思います。

まとめ

Apple Watch は現時点で最高峰のスマートウォッチであることは間違いありません。私自身とても満足しています。しかし、最近は、5000円程度のスマートウォッチも高機能化が進んでいます。みなさんも自分に必要な機能を見極めて、自分に合ったスマートウォッチを見つけてみてください。